製品 ソリッドワイヤー® CAMソフト



精度と予見性
ワイヤーEDMマシンを小ロットの精密加工に使っていても、流れ生産的に使っていても、
機械に対する投資効果を最大限に得たいものです。ESPRITでは、プログラミングの工程を劇的に単純化し、
加工製品の精度を顕著に高め、Gコードプログラミングの長さと複雑さを解消することが可能です。

  • 完全なる機械制御
    ESPRITはモールド、ダイ、コア、キャビティ、その他あらゆる形状を加工するために、多機能なEDM輪郭加工 機能を提供します。 この幅広い加工機能は部品のワイヤーカットを最適化しつつ、多数のストレートまたはテーパの荒加工と スキム加工をサポートします。パンチやダイ、マルチキャビティ、無人加工などといった全てのEDM加工の方法がこれには含まれます。 加工途中のワイヤーの自動切断、自動結線の制御は勿論、フラッシングやタンクの充填や排出などの機械機能も制御します。


高度なテーパー制御
ESPRITの輪郭加工機能の、高度な形状認識機能により、モールド部品や鍛造用ダイ、切削工具の 複雑なテーパを簡単にプログラムできます。テーパ加工中にRが有るときは、高度な形状機能により、円筒状の一定R のコーナーや円錐状の一定テーパーのコーナーを変更することが出来ます。そのほか、上下で独立したRの制御を行うことも出来ます。 シャープコーナーでのテーパー制御では、上下でシャープコーナーになるようにも、片方がシャープで一方がRでブレンドされるようにもできます。


同時4軸加工
ESPRITのXY(下面)、UV(上面)同時4軸輪郭加工機能で、究極の複雑なテーパーや、 上下で完全に異形状な自由曲面形状の部品のプログラムを短時間で行えます。2つの3次元輪郭形状を選択すれば、 4軸加工プロセスは自動的に同期し、更に、必要な数だけ同期ラインを追加することも出来ます。 ESPRITは自動でタブを作成し、無人加工のためのスキムカットを作ります。いくつもの要素で作られ、 それが3次元の平面で無いUVやXY形状で、平面上に取り付いていないような形状からでも、4軸のプログラムを作ります。

  • 高能率なコアレス加工
    ワークピースの微小化に伴い、EDM加工中のスラグの取り扱いはどんどん困難になります。 ESPRITはスラグを作ることなく、与えられたキャビティの内側の材料を全て取り除く、コアレスポケット加工機能を提供します。 コアレス加工では、開始穴は材料にドリル加工されます。ESPRITはドリル穴部を避け自動的にスラグのみを認識して加工でき、ワイヤー破損を避けながら 加工時間を最小化します。


    機械メーカーが認めたソリューション
    ESPRITの機械仕様別のEDM知識ベースは、最大限の性能を引き出すため、最大のフィーチャー加工能力と自動化、 さらに、メーカーで認められたポストプロセッサを提供します。機械仕様別のテクノロジー設定を通じて、各EDMマシンメーカーの 独特な加工技術や加工方法に予め対応しています。


 

  • GF AgieCharmilles
    ESPRITは、AgieCharmilles製のどのマシンを使う場合でも、全てのニーズをカバーしており、ESPRITのKnowledgeBase™ もその全てのマシン・構成をサポートしています。

    ESPRITは、最新のAC 20P/30Pシリーズ、AC 200/300/400シリーズ、AC 1000/2000/3000シリーズに対応しており、また旧型のEDMマシンにも全て対応しています。Agieのユニークな加工能力、例えばデュアルテーパー、上下テーパー、拡張コニック等。AgieVision用には、 RaやTkm、Teテクノロジーを取り込んでスクリプトファイル(SBR、SBL、及びISO)を作成できます。Agie 123シリーズも自信を持ってプログラミング出来ます。 ESPRITを使って、CharmillesマシンとそのMillenium、Charmilles、Fanucのコントローラーに組み込まれた、高度でユニークな機能をフルに使用できます。また、Charmillesの加工テクノロジーデータベース CT-Expertをサポートしており、その他、高度なテーパー付けや、スラグ除去などのような材料ハンドリングなどのユニークな機能もサポートしています。

Makino
ESPRITの加工データベースは、最新の加工機にも対応したマキノ専用の加工データをご提供致します。また、既存のデータベースを編集して使用することや、ユーザー独自のデータベースを構築することも可能です。さらに、「ダイレクトデシマル」、「インダイレクトレジスター」といったオプションを使用した、オフセットの出力にも対応しています。


三菱電機
ESPRITは、電源設定、送り速度、オフセット等のさまざまな加工条件設定について、三菱仕様 として推奨される技術データベースE-packを備えています。 マシンモデルと加工材料の材質と厚さ、及び必要とされる加工面粗度を入力すれば、ESPRITは、自動的にメーカー推奨の加工条件と、 必要とされるスキムカット回数を求めます。


ONA
ONAマシン用には、ESPRITは、オフタイムやボルテージ、サーボ、特殊状況での最効率化等の、 全てのジェネレータパラメータを個々に制御できます。加工プロセスを、ランド、テーパー、タブ切断の3つに分け、 それぞれの部分で、1回の荒と5回以上のスキムカットの計6回以上のカットを行います。


ソディック
ESPRITを使って、ソディックプログラマーは、行き戻り加工の手法のいろいろな組み合わせで、 10以上の柔軟な加工システムを得られます。ランドとレリーフ加工、荒と仕上げ加工の、各カットに完全に合致した加工条件と工法を 定義でき、マシンの高度な特性制御やZ軸制御、タンクコントロールやワイヤーコントロールなども行います。